今年、ベトナムの水産物輸出額はおよそ110億ドルに達し、昨年と比べ、23.8%増となり、今年の目標値90億ドルを上回る見込みです。
27日、ハノイで行われた農業農村開発省・水産総局の2022年の活動を総括し、2023年の計画を展開する会議でこの情報が発表されました。
会議で発言に立った農業農村開発省のフン・ドク・ティエン次官は、2022年、ベトナムは世界3番目の水産物輸出国となったと明らかにし、次のように語りました。
「この成果は2030年までの水産物分野の開発戦略と2045年までのビジョンの実施に有益でしょう。2023年に入り、同省はこれまでの成果と課題の分析を行い、実状に見合った解決策を打ち出し、輸出額と成長率の維持を目指します」
2023年、水産部門は130万ヘクタールの水産物養殖面積を維持し、水揚げ量を削減し、養殖を増やすとしています。また、2023年全体の水産物生産量をおよそ874万トン、輸出額をおよそ100億ドルにするという目標を掲げています。
ソース:VOV