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ベトナムの全面的かつ現代的な外交部門

会議のテーマは、外交部門の決意と戦闘性を示しています。 15日午前、ハノイで、外務省は、「ベトナムの先駆的全面的かつ現代的な外交は、主体的に適応し、第13回党大会決議を成功裏に履行する」をテーマにした第31回外交会議を対面とオンラインの併用形式で開催しました。 会議で発言に立ったファム・ミン・チン首相は、「会議のテーマは、外交部門の決意と戦闘性を示している」と強調しました。 チン首相によりますと、新型コロナウイルス感染症は国内と世界の全ての活動を左右しており、政治、外交、経済、社会などの分野に影響を及んでいますが、外交部門は依然として多くの望ましい成果を収めてきました。しかし、世界情勢が疫病の影響などで予想できないほど複雑に推移している背景の中で外交部門は、今後の方向を明確に提示する必要があるとされています。 チン首相は次のように語りました。 「2022年と2023年の任務についてですが、外交部門は、世界の状況を予測した上で、相応しい対外活動を行う必要があります。例えば、世界における戦略的競争が激化していることから、その状況を予測した上で、試練を乗り越えると共に、チャンスを掴む方策を見出さなければなりません。次は、新型コロナウイルス感染症は世界的な問題であり、国際的な団結で解決する必要があります。」 なお、この機に、チン首相は、立派な業績を収めてきた外交部門の団体、個人に賞状を授与しました。 ソース:VOV

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