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ベトナムのレベル2の第3次野戦病院 国連平和維持メダルを受領

(VOVWORLD) - 先頃、 南スーダンのベンティウで、国連が定める医療基準のベトナムのレベル2の第3次野戦病院に勤めている幹部、兵士併せて63人に「国連メダル」の授与式が行われました。 このメダルは、国際連合が平和維持活動、人道支援、災害の救助に貢献した軍事要員や警察官に授与する従事記章です。

授与式で、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)ベンティウ事務所の平原・弘子所長と国連南スーダン共和国ミッションのDhananjay Joshi司令官代理はベトナムのレベル2の第3次野戦病院の貢献と努力を高く評価しました。Joshi司令官代理によりますと、第3次野戦病院は専門的業務で忙しい中、エイズ予防対策のコンサルタントやベンティウ病院を支援し、地元の関係機関への薬品や医療物資の提供、子ども用の文房具を贈呈するなどしてきました。

また、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)ベンティウ事務所の軍医責任者であるWaleed Elazizy大佐は「ベトナムの第3次野戦病院は、新型コロナ対応で重要な役割を果たし、病院での感染拡大防止や治療中の患者の安全確保に大きく貢献してきた」と強調しました。

なお、国連メダルの授与式は、1年間におよぶベトナムのレベル2の第3次野戦病院の国連平和維持活動への参加を記念する重要な節目となり、国連の責任ある一員としてのベトナムのイメージアップに寄与するとしています。


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