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ベトナムのコーヒー、輸出総額を60億ドル目標

ベトナムのコーヒー部門は2030年をめどに、輸出総額を60億ドルを達成するため取り組んでいます。 14日、ハノイで「第1回ベトナムコーヒーの日」に関する記者会見で、このような目標が明らかにされました。 ベトナムコーヒーカカオ連盟のルオン・バン・トゥ会長によりますと、ベトナムコーヒー部門は2つの目標を設定しています。これらはコーヒーの生産と輸出で世界2番目を維持すること、そして、2030年をめどに、コーヒーの輸出総額を60億ドルにするということです。この目標を実現するための措置に関して、トゥ会長は次のように語りました。 「輸出総額を60億ドルにするため、今後15年、コーヒーの付加価値を向上させるための対策について考える必要があります。現在、外国の多くの経済グループはベトナムのコーヒー分野に投資を行っています。最近、インド・タタ財閥のコーヒー栽培会社タタ・コーヒーは6千万ドルを投資して、コーヒー生産工場を建設しました」 なお、「第1回ベトナムコーヒーの日」は12月9日から12日の4日間、中部高原地帯のラムドン省ダラット市で開かれます。 ソース:VOV

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