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ベトナムと韓国 全面的な戦略的パートナーシップの格上げを目指す

ベトナム外相が韓国を公式訪問するのは5年ぶりとなります。
 ベトナム外相が韓国を公式訪問するのは5年ぶりとなります。
ベトナムと韓国 全面的な戦略的パートナーシップの格上げを目指す - ảnh 12021年6月にベトナムを訪問した韓国の鄭義溶外相(左)とブイ・タイン・ソン外相(右)

韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相と、OECD経済協力開発機構のマティアス・コーマン事務総長の招きに応え、ベトナムのブイ・タイン・ソン外相が、2月9日から11日にかけて韓国を公式訪問するとともに、OECDの東南アジア地域プログラム(SEARP)枠内にある外相会議に出席します。ベトナム外相が韓国を公式訪問するのは5年ぶりとなります。

韓国を訪問期間中、ソン外相は韓国の高官らと会談・会合を行い、両国の指導者らが達成した合意を具体化させるための対策、及び、両国関係樹立30周年を記念する各プログラムの展開について話し合う予定です。また、2020年から2030年期のASEAN東南アジア諸国連合と韓国とのコーディネーターを務めているベトナムのブイ・タイン・ソン外相はASEANと韓国との協力関係について協議します。

そして、2022年~2025年期のOECDの東南アジア地域プログラムの共同議長国を務める韓国とベトナムの外相の共同主宰により、このプログラムの外相会議が開催されます。

なお、2014年に設立されたOECDの東南アジア地域プログラムはOECDとASEAN加盟国間の政策対話などを通じて、主に東南アジア諸国のOECDのルールやスタンダードへの参加や国内改革を促すためのプログラムです。

ソース:VOV


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