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ベトナムと国連 2022年~2026年期の持続可能な開発協力戦略枠組みを締結

11日午後、ハノイで、ベトナム計画投資省のグエン・チ・ズン大臣と在ベトナム国連のコーディネーターPauline Tamesis氏はベトナムと国連との2022年~2026年期の持続可能な開発協力戦略枠組みに関する文書を締結しました。
ベトナムと国連 2022年~2026年期の持続可能な開発協力戦略枠組みを締結 - ảnh 1調印式の様子

この文書は国連の(SDG)持続可能な開発目標の実現を加速させるためのベトナムと国連の協力の方向性を定めるものです。今回の協力戦略枠組みは、包括的な社会開発、気候変動対応・自然災害予防対策・環境保護、繁栄共有などの分野に集中することが決定しました。

調印式で発言に立ったグエン・チ・ズン大臣は、ベトナムが新型コロナ収束後の社会経済回復、気候変動対応、グリーン経済と循環経済への転換を進めている背景の中で展開されるこの枠組みは、より大きな成果が期待できるとの確信を表明し、次のように語りました。


「国連はのパートナーと連携して、ベトナム政府に政策の策定と展開に関するアドバイスを提供したり、経済発展と社会開発とのバランスの取れた持続可能な経済成長を目指す専門的な経験の共有などを通じてベトナムの開発事業と国際統合を大規模に支援しています」

一方在ベトナム国連のコーディネーターPauline Tamesis氏は、「誰一人も取り残さない」という理念を強調し、ベトナム政府と緊密に連携して持続可能な開発のための2030アジェンダ.を加速させるという国連の公約を再確認しました。

ソース:VOV


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