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ベトナムとアメリカ、包括的パートナーシップを深化させる

アメリカのウェンディ・シャーマン国務副長官は6月10日から13日までベトナム訪問を行いました。
ベトナムとアメリカ、包括的パートナーシップを深化させる - ảnh 1会談の様子(写真提供:外務省)

13日午前、ハノイ市内の外務省本部で、ブイ・タン・ソン外務大臣はウェンディ・シャーマン国務副長官と会談しました。

席上で、ソン大臣は、ベトナムが外交政策の中でアメリカを最も重要なパートナーの一つとして見なしており、双方の独立・主権・領土保全・政治体制の尊重を基礎にして、両国の包括的パートナーシップを効果的かつ実質的に深化させるためにアメリカと連携する用意があると強調しました。また、ソン大臣は、アメリカがASEAN=東南アジア諸国連合との特別首脳会議を成功裏に終えたことを祝いました。

一方、ウェンディ・シャーマン国務副長官は、「アメリカはベトナムとの包括的パートナーシップを重視しており、強靭で繁栄したベトナムを終始一貫して支持し、条件が整ったときに両国関係を格上げしたい意向がある」と明らかにしました。また、アメリカはASEAN加盟諸国との協力関係を強化していくとしています。

会談で、双方はさらに、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海問題や、メコン川流域における持続可能な開発と教育協力強化、ロシアとウクライナ状況などについても討議しました。

ソース:VOV


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