14日~17日にかけて、ハノイで、「デジタル・トランスフォーメーションとイノベーションを通じての持続可能な開発目標の実現における若者の役割」をテーマとした世界若手議員フォーラムの第9回会議が開催される予定です。
ベトナム国会がこのイベントを主催するのは今回が初めてとなります。
組織委員会の副委員長を務める国会のブイ・バン・クオン事務局長によりますと、この会議はこれまでの会議と比べ、6つの新しい点があります。第1、ベトナム国会の主催によるこの会議が外国人代表300人あまりを含むおよそ500人の代表が参加し、過去最大規模となり、座談会や展示会などの様々な活動が行われること。第2、会議は若者、および国の発展事業と平和で繁栄した世界の構築、グローバルな課題の解決における若者の役割に対する党と国家の関心を示すこと。第3、ベトナムは会議の準備を周到に行ったこと。第4、会議はベトナム青年の役割とパワーを示し、ベトナムの青年運動を外国の友人にPRするチャンスとなるということです。第5の新しい点についてクオン氏は次のように語りました。
(テープ)
「会議は、デジタルトランスフォーメーションとイノベーションを通じての持続可能な開発目標の実現における若者の役割に関する宣言を採択する予定です。会議で宣言が採択されるのは今回が初めてとなります。私たちはIPU=列国議会同盟と力を合わせ、ミレニアム開発目標の実現への若者の公約が盛り込まれるこの宣言の作成を急いでいます」
第6の新しい点とは若手議員会議の独自のロゴマークがはじめて導入され、今後も使われるとしています。
(VOVWORLD)