イギリス系総合不動産サービス会社サヴィルズ・ベトナムが先頃発表した2023年の第2四半期のグローバル投資報告書によりますと、2023年、不動産市場が多く変動していますが、ベトナムは依然として投資家の注目を集めているということです。
サヴィルズ・ベトナムのトロイ・グリフィス副社長は当面、インフレと生産、輸出が停滞しているが、ベトナムの中期的な展望が楽観的である。また、インフラ整備の改善と行政手続きの改革により、外国人投資家に対するベトナムの市場の魅力が高まっていると明らかにしました。
そのほか、サヴィルズ・ベトナムの専門家は職業技能のある労働者が多くいるほか、手ごろな生産コストとインフラ整備が改善されているベトナムはグローバルサプラインチェーンにおける有望な投資先となっているとしています。
一方、サヴィルズ・ベトナムの代表は建設された工場が多くある北部港湾都市ハイフォンと北部バクニン省は国内外の投資家にとって理想的な選択肢となっていると述べました。
(VOVWORLD)