6月14日から16日に、アメリカ・ニューヨークで、CRPD15=第15回国連障がい者権利条約締約国会議が行われました。
(写真:VOVのワシントン支局) |
席上、ベトナムの代表はベトナムのCRPD実施状況を紹介し、その中で、「ベトナムは無差別待遇という原則を維持し、身体障がい者の権利保護・促進を優先課題と見なしている」と再確認するとともに、「ベトナムの党や、国家、政府、国会は常に、身体障がい者に有利な条件を作り出している」と明らかにしました。
特に、ベトナムが障がい者の適切な雇用と社会統合を確保することをめざすILO=国際労働機関の第159号条約を批准・実施していることは身体障がい者の権利保護・促進のためのベトナムの努力を示す証であるとしています。
この機に、ベトナムは国際社会に対し、「今後も、『誰一人も取り残さない』という目標を目指し、取り組んでいく」というメッセージを発信しました。
ソース:VOV