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ベトナム、核技術の研究と応用に取り組む

(VOVWORLD) -25日、オーストリアの首都ウィーンで開催中のIAEA=国際原子力機関理事会に際し、第65回総会の枠内で、オーストリアのサイバースドルフ原子力応用研究所の改修・拡張プロジェクト(ReNuAL 2)の第2フェーズへの拠出を受け取る式典が行なわれました。

この機に、 IAEAのグロッシ事務局長は、ポルトガル、カザフスタン、ケニア、マルタ、モンテネグロ、アイルランド、ベトナムの加盟国の大使、代表らに、「ReNuAL2」プロジェクトに対するそれぞれの拠出を認める品を手渡しました。
式典後、2021~2023年期のIAEA理事会理事国を務めるベトナムのグエン・チュン・キェン大使は、「ReNuAL 2プロジェクトへの貢献は、平和目的の核技術の開発促進に対するベトナムの責任を示す」と強調するとともに、持続可能な開発のための核技術の応用におけるIAEAとその研究所の重要な役割を確認しました。

一方、IAEAのLiu Hua事務副局長はIAEAの技術協力プログラムに対するベトナムの貢献を高く評価するとともに、「ベトナムが2021~2023年期のIAEA理事国に選出されたことはベトナムの地位向上に役立つ」と強調しました。

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