対話に参加したベトナム代表（写真：TTXVN）

20日、ジュネーブ常駐ベトナム代表団のレ・ティ・トェット・マイ国連大使は年次人権報告書に関する国連人権高等弁務官との対話で、人権保護に対する国連人権高等弁務官を含め、国連人権高等弁務官事務所の努力を高く評価した上で、ベトナムは人権に関連する問題解決のため、今後も引き続き国連人権高等弁務官事務所と緊密に協力することを公約しました。

マイ大使は「ベトナムはすべての国民が人権を享受できるように尽力するとともに、新型コロナウイルス感染症制圧後の社会経済回復と持続的、かつ包摂的開発のため、法律と経済改革を進めていると明らかにしました。

また、マイ大使はベトナムは国連人権理事会のすべてのメンバー、および国連の人権機構と実質的対話を行う用意があると述べました。

また、6月19日～7月14日にかけて開催されている人権理事会第53回会議で、ベトナムは2023年～2025年期における国連人権理事会の理事国としての任務を果たしています。これにより、ベトナムはバングラデシュとフィリピンとともに、気候変動と人権に関する討論会を共催するほか、気候変動と人権に関する決議案を紹介します。

ソース：VOV