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ベトナム、ユネスコ無形文化遺産保護条約の政府間委員会委員国に選出

ユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会はユネスコ無形文化遺産保護条約の締約国から選出された24か国で構成されています。
ベトナム、ユネスコ無形文化遺産保護条約の政府間委員会委員国に選出  - ảnh 1ユネスコ無形文化遺産保護条約締約国第9回会議に参加したベトナム代表(写真:nhandan.vn)

6日、パリで開催中のユネスコ無形文化遺産保護条約締約国第9回会議では、2022年~2026年期のユネスコ無形文化遺産保護条約の政府間委員会委員国を選出するための投票が行われ、ベトナムは得票数が最も高いである120票で当選しました。 

ユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会はユネスコ無形文化遺産保護条約の締約国から選出された24か国で構成されています。原則として年に1回開催され,条約履行のための運用指示書の作成や,条約に基づき設置されている無形文化遺産基金の使用に関する計画を策定する他,評価機関の勧告を踏まえ,代表一覧表等の各種一覧表への登録審議や国際援助の決定等を行います。
2022年~2026年期のユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会の委員国に選出されたことにより、ベトナムはユネスコ無形文化遺産保護条約の目標と優先課題の実現にさらに貢献できるようになります。 

そのほか、現在、ベトナムは2021年~2025年期における文化的表現の多様性の保護および促進に関する条約の政府間委員会の委員国としても務めています。2022年~2026年期のユネスコ無形文化遺産保護条約の政府間委員会の委員国に選出されたことはベトナムがユネスコの活動に主体的に参加できるよいチャンスとみられています。 

ソース:VOV


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