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ベトナム、ナウル、及び、ノルウェーとの関係を強化

クアン国家主席は両国は2006年に外交関係を樹立したが、地理的条件により、両国には具体的な協力活動があまり行われていないと明らかにしました。

28日、ハノイで、チャン・ダイ・クアン国家主席はダナン市で開催されているGEF=地球環境ファシリティの第6回総会に出席するためベトナムを訪問中のナウル共和国のバロン・ディバベシ・ワカ大統領と会見を行いました。

会見で、クアン国家主席は両国は2006年に外交関係を樹立したが、地理的条件により、両国には具体的な協力活動があまり行われていないと明らかにした上で、今後、両国は訪問団の交換、経済、安全保障、国防、教育、農業などの分野における協力合意書を締結するよう提案しました。

一方、バロン・ディバベシ・ワカ大統領は太平洋に位置するナウルはベトナムとの協力を強化することを望んでいると述べると共に、ベトナムが2020年~2021年期における国連安全保障理事会非常任理事国になることを支持すると明らかにしました。

同日、クアン国家主席は任期満了の挨拶に訪れた在ベトナムノルウェーのSiren Gjerme Eriksen大使と会見を行いました。

会見で、クアン国家主席は「ベトナムは常にノルウェーとの関係強化を重視している」と述べると共に、同大使に対し、今後も、ベトナムとノルウェーとの関係強化にさらに貢献するよう希望を表明しました。
ソース:VOV

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