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ベトナム、HIV感染率が低下

12日ハノイでベトナム保健省とWB=世界銀行の共催により「ベトナムでのHIV・エイズ防止対策プロジェクト」に関するシンポジウムが開催された。

シンポジウムの報告によりますと、2012年にHIV感染率が2006年と比べ、13%低下したということです。グエン・タィン・ロン保険次官は「この10年間、ベトナムのHIV・エイズ防止対策活動は目覚しい変貌を見せている」として上で、「今後も、その活動を促進する必要がある」と語った。

HIV・エイズ防止対策局の統計によりますと、2012年末現在、ベトナムのHIV感染者数はエイズ発症者5万9000人を含む20万6000人で、そのうち、約6万人が死亡した。

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