(VOVWORLD) -ESCAP国連アジア太平洋経済社会委員会のアルミダ・アリシャバナ事務局長の招きに応じて、ブ・ドゥク・ダム副首相は23日~27日にかけて、タイの首都バンコクで開かれるESCAPの第78回総会に出席します。
総会には世界62の国と地域からの指導者、国際諸組織の代表が参加します。この総会は持続可能な開発のための2030アジェンダの推進と“誰一人取り残さない”世界の実現を目指す地域の協力体制を形成するためのものです。
タイ駐在ベトナム大使とESCAP駐在ベトナム大使を兼任しているフアン・チー・タイン氏は「ダム副首相が今回のESCAPの総会に出席するのはESCAP創設75周年、および、ベトナムの国連加盟45周年を記念している背景の中で行なわれ、重要な意義がある。また、これはベトナムと国連、および、ベトナムとESCAPとの関係を実質的に深化させるというベトナム政府の強い公約を示すものでもある。」と明らかにすると共に「ダム副首相の今回のESCAP総会への出席はベトナムとESCAP加盟諸国との対話、協力を強化し、国際社会におけるベトナムの地位向上と世界の平和、安定、協力、発展に貢献する」と強調しました。