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ベトナム、CPTPP加盟に関する経験をイギリスと分かつ

(VOVWORLD) - ハン報道官は、「イギリスがCPTPP=環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定に加盟したい場合、ベトナムはイギリスとその関連経験を分かつ用意がある」と確認しました。

4日、オンライン方式で行われた外務省の定例記者会見で、レ・ティ・トゥ・ハン報道官は、「イギリスがCPTPP=環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定に加盟したい場合、ベトナムはイギリスとその関連経験を分かつ用意がある」と確認しました。ハン報道官は次のように語りました。
(テープ)

「皆様もご存知のように、CPTPPは次世代の自由貿易協定で、地域諸国の決意を示すものです。加盟諸国は加盟に関する規定を定めましたので、加盟したい国々はそれらの規定を厳守する必要があります。イギリスはベトナムを含めCPTPP加盟諸国の重要な相手国であり、ベトナムはイギリスを支持し、経験を分かつ用意があります。」

一方、フランス在留ベトナム人のチャン・ト・ガ(Tran To Nga)女史がベトナム戦争中にアメリカ軍がベトナムに散布した枯れ葉剤を生産・提供したアメリカの化学製薬会社を相手取って起こした訴訟に関し、ハン報道官は、「ベトナムは枯れ葉剤による深刻な被害を受けており、枯れ葉剤の被害者の正義を求める闘争を支持している。ベトナム戦争中にアメリカ軍がベトナムに散布した枯れ葉剤を生産・提供したアメリカの化学製薬会社は賠償責任を負わなければならない」と強調しました。



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