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ベトナム、ASEAN+3のSOMなどに出席

6日と7日の両日、シンガポールで、ASEAN+3や、EAS=東アジアサミット、ARF=ASEAN地域フォーラムのSOM=高級実務者会合が行われ、グエン・クオクズン外務次官がベトナムの代表として出席しました。

これらの会合で、参加者らは、ASEAN+3・EAS・ARFの枠内の協力状況や、今後の方向、今年8月に開催される閣僚級会合の準備作業、国際問題などを討議しました。

席上、ズン次官は、地域内の協力体制の重要性を再確認した上で、各国に対し、経済・貿易・金融協力、中小企業発展、国民交流、発展格差の是正を強化していくよう呼びかけました。

国際問題に関し、ズン次官は、「世界情勢は複雑に推移し、ASEANに影響を与えている」と指摘するとともに、「ASEANは団結・協力を強化し、自らの中心的な役割の維持・向上に力を入れていく必要がある」と訴えました。

海上問題に関し、ズン次官は、関係各側に対し、「自制し、1982年国連海洋法条約を含め国際法を遵守し、情勢を複雑化させる行動を避け、これらを通じて、海上での平和、安定の維持に貢献する」よう要請しました。
ソース:VOV


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