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ベトナムICTサミット2017

ベトナムはIT 導入、応用、開発を重視しています。

6日、ハノイで、VINASA=ベトナムソフトウエア・情報技術サービス協会の主催により、ICTサミット2017=ベトナム情報通信技術サミットが行われました。

「第4次産業革命におけるデジタルへのシフト」をテーマにした今年のサミットは、「第4次産業革命に関するベトナムの認識」や、「ベトナムのデジタル経済のメリット」、「スマート農業・スマート観光・スマートシティ」、「イノベーションとスタートアップの刷新」といった4つの議題に集中しました。

席上、発言にたったブ・ドゥク・ダム副首相は、「ベトナムはサイバー攻撃による深刻な被害を受けている」と指摘した上で、関連各省庁、機関、企業、個人に対し、協力を強化し、情報技術のインフラ整備や、情報交換、経験交換を強化していくよう呼びかけました。

サイバーセキュリティ問題に関し、ダム副首相は次のように語りました。

(テープ)

「この問題に特別な関心を寄せる必要があります。これはビジネスチャンスであるだけではなく、企業の責任でもあります。政府は、この問題に関する法的枠組を完備させます。我々は、ITの応用を進めているので、サイバーセキュリティを軽視すれば、犠牲を払います。」

なお、ICTサミットは、ベトナム政府や、各省庁、機関、部門、地方、企業、研究院の代表と専門家らが参加し、情報技術発展の強化策などを討議する年次活動です。
ソース:VOV

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