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ベトナム 独立、自主、友好、協力の対外路線を堅持

(VOVWORLD) - 13日午後、チャン・タイン・マン国会副議長はバーレーンの首都マナーマで開催中のIPU=列国議会同盟の第146回総会に出席しました。

総会の全体会議で、マン副議長は発言に立ち、「ベトナムは独立、自主、平和、友好、協力、発展、全方位、国際関係の多様化という外交政策を堅持し、地域と世界の平和・安定の推進を図るアイディアや、平和的な措置による紛争の解決、および国際法、国連憲章の順守、武力による威嚇又は、武力行使をしないというスタンスを支持する」と強調しました。

また、国会は人民の、人民のための、人民による機関として機能し、法律や政策、予算案の討議、採択に際し、人を中心に置き、人権条約を含む国際条約への加盟を通じて、民族大団結の強化、民族の文化的価値の発揮と文化の持続的かつ包括的な発展の確保を目指すとしています。

さらにマン副議長は国際法、国連憲章の順守、民主主義と平等の確保、国際協力と官民連携の促進、持続可能な開発の実現、およびグローバルな課題への対応を目指す各国間の連携の強化を提案しました。

同日、マン副議長はIPUのマーティン・チュンゴン事務総長との会見ほか、ハノイで予定されている世界若手議員フォーラムの第9回会議の開催に関し、ベトナム国会とIPU事務局による合意書の調印式に立ち会いました。

  

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