ニュース

ベトナム 欧州連合を重要なパートナーと見なす

18日午後、ハノイで国会対外委員会のブ・ハイ・ハ委員長はEVFTA=ベトナム・欧州連合の自由貿易協定の展開に関するベトナム国会とEP=欧州議会とのオンライン会合に出席しました。
ベトナム 欧州連合を重要なパートナーと見なす - ảnh 1写真提供:Pham Kien

欧州議会からベルント・ランゲ国際貿易委員会(INTA)委員長とASEANとの関係担当議員団のダニエル・カスパリー団長らが参加しました。

席上、ベトナム国会対外委員会のブ・ハイ・ハ委員長は「欧州連合を重要なパートナーの一つと見なしている。ベトナムと欧州連合、中でもベトナム国会と欧州議会とのパートナー関係と全面的な協力は多くの成果を収め、両地域と世界の平和、協力、発展に貢献してきた」と強調しました。

また、EVFTAを含む経済協力は双方関係の柱となっている。EVFTAが2020年8月1日に発効したお陰で、2021年の双方の商取引額は570億ドルに達したとしています。

さらに、ハ委員長は欧州連合に対し、2022年内にベトナムの水産物に適用しているIUU=違法・無報告・無規制漁業の警告(いわゆるイエローカード)を解除し、ベトナムの水産物輸出企業の競争力の向上を支援し、双方の水産物取引の推進に条件を作り出すよう提案しました。

会合で欧州議会の議員らはEVFTAの展開で収められてきた成果を評価しました。また、ベトナム国会の各委員会の代表らはベトナムの国内諮問グループや専門家評議会、薬品市場の開放、木工製品に関する公約の履行などについての協議に参加しました。

ソース:VOV


top