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席上、フック主席は日本に対し、若者を中心とする草の根外交活動や地方間の協力を促進し、労働、質の高い人材育成、教育、観光などの分野における協力に便宜を図るよう希望を表明しました。

また、両国の外交関係樹立50周年にあたり、フック主席は文化イベントの開催や貿易・投資協力、ＯＤＡ政府開発援助の促進、サプライチェーンの多様化を要請し、日本側に対し、再生エネルギー開発、工業化近代化事業、デジタルトランスフォーメーション、グリーン転換、COP26＝国連気候変動枠組条約第26回締約国会議で菅首相が公約した100億ドル相当の借款供与へのアクセスでベトナムを支援するよう提案しました。

一方、菅前首相は両国関係の強化、政党、政府、議会の指導者による相互訪問を支持すると表明しました。さらに、草の根外交活動やベトナムのインフラ整備プロジェクトの実施、地方間の協力を効率化するよう希望を表明しました。

ソース：VOV