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ベトナム 平和的利用への核技術適用を支持

3月6日から10日まで、オーストリアの首都ウィーンで、国際原子力機関(IAEA)の定例理事会が開催されています。
ベトナム 平和的利用への核技術適用を支持 - ảnh 1

ベトナムからは、IAEA常駐ベトナム代表団の団長のグエン・チュン・キエン大使が率いる代表団、およびNACCET=有毒化学物質被害克服と環境改善国立行動センターの代表が参加しています。ベトナムの代表団は、理事会の討論に参加し、IAEAの理事会のメンバーとともにIAEAの2023年行動計画案に意見を述べました。

また、討論会で発言に立ったベトナムの代表は、核の安全と安全保障、原子力の監視、原子力の平和的利用というIAEAの3本柱を支持するというベトナムの主張を改めて確認した上で、核技術の平和的利用を促進するというIAEAの構想を支持し、核の安全と安全保障におけるIAEAの重要な役割と平等なアクセス を強調し、国連憲章と国際法を基礎に平和的措置で紛争を解決する原則を確認しました。

この機に、有毒化学物質被害克服と環境改善国立行動センターの代表団は、国際組織の代表などと会合を行い、核技術の平和的利用における協力強化について討議しました。

ソース:VOV


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