29日夜、ハノイでベトナム女性連合中央委員会は公安省と連携し、「人身取引反対世界デーに応え、全国民あげての人身売買防止対策への参加を始動する式典を行いました。
席上、ベトナム女性連合中央委員会のハ・ティ・ガ会長は「人身取引はグローバルな問題となっている。ベトナムで、子どもだけでなく、女性もSNS＝ソーシャルネットワークを通じて騙され取引されており、性的サービスや労働が強要される」と明らかにし、次のように語りました。
「ベトナム女性連合は人身取引被害者の少なくとも8割が社会扶助サービスを受けられるよう取り組んでいます。また、会員や女性、住民に対し、ソーシャルネットワークを安全に使うよう啓発を促進し、サイバースペースにおける人身取引を含む各種犯罪の制限を目指します。」
ソース：VOV