ジャカルタで開催中のASEAN東南アジア諸国連合の第43回首脳会議と関連会合を機に、4日午後、ファム・ミン・チン首相は、IMF国際通貨基金のクリスタリナ・ゲオルギエバ専務理事と会見しました。
会見で、チン首相は、ベトナムは経済回復を促進するために、柔軟で効果的な金融財政政策の展開、および国内外の投資家の誘致に取り組んでいると明らかにし、IMFに対し、引き続きベトナムを支援するよう提案しました。
会見で、チン首相とゲオルギエバ氏は、グリーン成長、循環経済などの新たな成長原動力を見つけるために各国が協力するとともに、自由貿易協定の交渉を強化し、世界中の商品の流通を促進するために貿易障壁を取り除く必要があるとの見解を共有しました。
(VOVWORLD)