(VOVWORLD) - 21日午後、ハノイでベトナムのエネルギー転換イニシアチブ研究所の主催により、ベトナムのエネルギー転換に関する会合が行われました。
これは先ごろ、エジプトのシャルム・エル・シェイクで開催されたばかりのCOP27＝国連気候変動枠組条約第27回締約国会議に関する情報やベトナムの気候保護政策の概要について協議するために行われたものです。席上、同研究所の取締役会長は2021年、イギリスのグラスゴーで行われたCOP26でベトナムは、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという公約を示し、各国の注目を集めたと明らかにしました。また、今年11月6日～18日にかけて行われていたCOP27では、各地域の実情に沿った地域目線での効率的な気候変動アクションや先進国による途上国支援、2030年までの温暖化ガス排出削減への道筋などが焦点となりました。
なお、COP28は来年11月30日～12月12日にかけてアラブ首長国連邦で行われる予定です。