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ベトナム ADMMとADMM+の枠内で加盟各国と国防協力を強化

26日、ベトナムのホアン・スアン・チエン国防次官は、ラオスやタイ、シンガポール、フィリピン、インドネシア、中国、ロシア、アメリカの代表団長と個別会見を行ないました。

ラオスの首都ビエンチャンで開催したASEAN東南アジア諸国連合国防相会議(ADMM)の高級事務レベル会合(ADSOM)およびADSOMプラス=拡大ASEAN国防相会議高級事務レベル会合の枠内で、26日、ベトナムのホアン・スアン・チエン国防次官は、ラオスやタイ、シンガポール、フィリピン、インドネシア、中国、ロシア、アメリカの代表団長と個別会見を行ないました。

ラオスのソムフォン・ミッタフォン人民軍副総参謀長との会見で、両氏は、二国間と多国間の協力を含む国防分野における協力の更なる強化を目指す具体的な措置について話し合いました。又、チエン国防次官は、「ベトナムが2024年におけるラオスの国際任務の遂行、特にASEAN議長国としての役割を全力で支援する」と強調しました。

タイ国防省の常任幹事を務めるサニチャノグ大将との会見で、両氏は両国のハイレベル代表団の往来の維持や両国の海上法執行部隊の間の協力の強化、救難救助や軍医、防衛産業などの分野における協力の強化、疫病予防対策や麻薬防止対策などに関する知見の共有で一致しました。

この機に、チエン国防次官は、二国間防衛協力の促進やASEAN内の団結・協力の深化、地域と世界におけるASEANの中心的な役割の発揮を目指し、シンガポールやフィリピン、インドネシア、中国、ロシア、アメリカの代表団長との会見を行いました。

 


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