会合で発表しているトゥイェン保健次官

26日午後、南部キエンザン省で、ベトナム保健省のド・スアン・トゥイェン次官はキエンザン省の指導部と会合を行い、同省の新型コロナ予防対策の実施状況及び、同省の有名な観光として知られているフーコック島で新型コロナウイルスのワクチン接種を証明する「ワクチンパスポート」を試験的に導入することについて話し合いました。

会合で、同次官はキエンザン省に対し、カンボジアとの国境地帯での入国管理を強化し、国境地帯の住民によるよそから来た人の発見運動を展開するよう訴えました。
また、同次官は、疫病予防対策と経済発展を両立させる精神に基づいてフーコック島でのワクチンパスポートの試験的な導入を進め、7月15日までに導入計画を首相に提出するよう提案しました。