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フランスで新型肺炎の死者、アジア外で初

15日、フランスのビュザン保健相は、新型コロナウイルスによる肺炎を発症し、パリ市内の病院に入院していた中国人観光客の男性(80)が死亡したと発表しました。アジア以外で、新型肺炎による死者が確認されたのは初めてです。
男性は感染が拡大している中国湖北省出身で、1月16日にフランスに入国しましたが、25日から病院で隔離されていました。男性の娘も感染して同じ病院で隔離されていましたが、近く退院できる見通しだということです。

フランスでは14日、中国の武漢市から仏政府が飛行機で退避させた181人の自国民らが、2週間の隔離期間を終えて解放されました。南仏の保養施設に個室で隔てられて滞在し、新たな感染者は確認されていないということです。(朝日新聞)
ソース:VOV

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