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フック首相:経済規模でASEAN第2位になる可能性

28日午前、ハノイで、第13回党大会決議を貫徹する全国会議が続いています。 会議で、グエン・スアン・フック首相は2021年~2030年期の経済社会発展10ヵ年戦略の重要な内容、2021年~2025年期の経済社会発展5ヵ年計画、及びその実施方向を取り上げました。 また、2011年∼2020年期の経済社会発展10カ年戦略、及び、この5年間の経済社会発展計画の結果を評価した際に、この10年間でベトナムが収めてきた重要な成果を明らかにし、「これらの成果は、特定の任期のものではなく、複数の任期、多世代の人民各層の努力による蓄積されたものである。特に、この戦略と計画を実現し始めた頃、ベトナムが予測以上の困難に直面していたので、より有意義な成果となった。」と強調しました。 その結果、ベトナムの経済規模は3430億米ドルにのぼっており、世界ランキングで2011年の55位から37位になっています。また、新興国16ヵ国の一つになっており、世界で最も成長している上位10か国の中に入っています。そして、貿易総額がGDP国内総生産の200%に相当するベトナムは開放度の高い市場でもあるとしています。 しかし、フック首相は、経済発展事業に残されている幾つかの問題を指摘し、中・長期的に解決する必要があると訴えた上で、「ベトナムは決意を固めれば、経済規模の面でASEAN第2位になる可能性がある」と明らかにしました。 ソース:VOV

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