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フック首相、ベトナム医学部門の著しい進歩を祝う

(VOVWORLD) -ホーチミン市第1小児病院で、医師およそ100人が腹部が結合した双生児の分離手術に参加しました。

15日午後、ホーチミン市第1小児病院で、生後1年の結合双生児の分離手術が成功したことを受け、グエン・スアン・フック首相はこの手術に参加した医師およそ100人にお祝いの言葉を送りました。

これより前の同日午前、ホーチミン市第1小児病院で、医師およそ100人が腹部が結合した双生児の分離手術に参加しました。分離してから、二人ともバイタルサインが安定しています。

ホーチミン市第1小児病院の医師チャン・ドン・ア教授は「この手術が計画通りに実施された。この結合双生児の分離手術はベトナム戦争時に米軍が散布した枯葉剤の影響で結合双生児として生まれた「ベトちゃんドクちゃん」の分離手術から32年後に行われたもので、ベトナム医学部門の著しい進歩を見せている」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「『ベトちゃんドクちゃん』には3本の脚がありましたが、今回の結合双生児は運よく4本の脚をもっています。しかし、これは稀に見る結合双生児で、手術は多くの困難がありました」



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