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フック首相、WB副総裁らと会見

7日午前、中部ダナン市でのベトナムビジネスサミットに出席したことに合わせて、グェン・スアン・フック首相は、WB=世界銀行の東アジア・太平洋地域担当のビクトリア・クワクワ副総裁、WEF=世界経済フォーラムのフィリップ・レスラー マネージングディレクターと個別会見を行いました。

クワクワ副総裁との話し合いで、フック首相は、世界銀行が2017~2022年期のベトナム国家パートナー枠組みの実施過程におけるベトナムとWBとの協力を高く評価した上で、今後も、民間投資誘致の効果向上を目指して、WBとの協力を希望しました。また、フック首相は「ベトナムは、気候変動対応に関心を払っていることから、この問題の解決にWBの支援を受けたい意向にある」と明らかにしました。

一方、WEFのフィリップ・レスラー マネージングディレクターとの会見で、フック首相は「ベトナム政府は、ベトナム経済に関するベトナムとWEFとの協力計画を批准した」と明らかにしました。また、2018年にベトナムで開催されるWEF・ASEAN会議について、フック首相はWEFがベトナムと連携して、ASEAN加盟諸国の企業共同体の関心事と共通利益に合致すると同時に、ASEAN内におけるベトナムの役割を示すようなテーマを選ぶ必要があるとの見解を述べました。
ソース:VOV


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