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フック国家主席、グテレス国連事務総長の再任に祝意

国連のグテーレス事務総長の再任が国連総会で承認されたことを受け、19日午前、グエン・スアン・フック国家主席は、グテーレス氏と電話会談を行い、祝辞を述べました。 電話会談で、両氏は、ベトナムと国連との協力関係の強化措置についても話し合いました。フック主席は、「国連の責任のある一員であるベトナムは、国連の諸活動に積極的に参加してきた。中でも、国連安全保障理事会非常任理事国を務め、国連平和維持活動に参加し、持続可能な開発目標を遂行する他、2023年~2025年期の国連人権理事会理事国として立候補している」と強調しました。また、フック主席は、国連の各組織に対し、ベトナムにおける新型コロナワクチン接種の実施、パンデミック後の回復に関する政策のアドバイスなどに配慮するよう提案しました。 これに対し、グテーレス事務総長は、「ベトナムは、地域内の平和・安定に貢献する重要な存在である」と強調しました。また、先日、ベトナムが新型コロナ感染で重い症状に陥った国連スタッフを受け入れ、治療に成功したことに感激しており、「このことは、パンデミックを乗り越えるための団結精神を示した」と語りました。 なお、これに先立って、フック主席は、再任が決まった国連のグテレス事務総長にお祝いの書簡を送りました。 ソース:VOV

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