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フック国家主席 韓国の大手企業の指導者と会見

(VOVWORLD) - 6日午前、韓国を訪問中のグエン・スアン・フック国家主席はサムスン電子やヒョースングループ、KDB産業銀行の指導者らと会見しました。

サムスン電子のハン・ジョンヒ副会長との会見で、フック主席は同社のベトナムに対する投資額が200億ドルに引き上げられる計画を評価し、サムスン電子に対し、裾野産業やスマート・テクノロジーなどの分野でベトナムへの投資を促進し、ベトナムで近く行われるイノベーション博覧会に参加するよう求めました。

一方、KDB産業銀行のカン·ソクフン会長との会見で、フック主席は同銀行に対し、ベトナムに進出済みの韓国企業の事業、中でもグリーンファイナンスや2021年~2030年期のグリーン成長国家戦略に基づくグリーンボンド市場の開発を引き続き支援するよう提案しました。

一方、カン会長はベトナムの経済開発に貢献したいとの意向を表明し、ベトナムの優先課題であるグリーン開発、環境、クリーンエネルギー分野に投資する韓国企業に資本金を提供するとともに、ベトナムにおける新たな金融サービスの開発を調査中であると明らかにしました。


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