(VOVWORLD) - 24日から26日にかけて行われたグエン･スアン･フック国家主席のシンガポール国賓訪問にあたり、先ごろ、ベトナム通信社シンガポール支局のジャーナリストはシンガポール国立大学リークアンユー公共政策大学院のブ・ミン・クオン准教授のインタビューを行いました。
クオン准教授によりますと、フック国家主席の訪問は多くの成果を収め、困難な状況における両国の緊密なつながりを示すものです。両国は新型コロナ収束後、発展を取り戻し、両国、及び東南アジア地域の発展に向けての共通問題の解決に尽力していく姿勢を固めました。
クオン准教授は訪問にあたり、締結された複数の協力合意書が両国関係の強化に重要な基盤を作り出し、両国関係は国防、貿易・投資を中心に広範な発展を遂げるであろうとの見解を述べました。
さらに、訪問を機に、フック主席は今後、シンガポールとの協力関係を緊密化させる意向があることを表明したとしています。