(VOVWORLD) - 2日午後、国会議事堂で、ブオン・ディン・フエ国会議長は、北部山間部にあるベトバック地区における6つの省の指導者らと懇親会を行ないました。
懇親会で、フエ議長は、「ベトバック地区の革命歴史・文化の価値の保存・発揮と観光開発を両立」をテーマとしたシンポジウムが成功裏に開催されたことを高く評価しました。このシンポジウムは、国会民族評議会やベトナム科学技術協会連合会の共催の下行われ、この6つの省の観光促進を目指すものです。フエ議長は、-ベトバック地区が対フランスとの戦争中、ベトナムの革命根拠地として選ばれたと明らかにし、次のように語りました。
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「我々は文化・歴史・革命に関する価値の保存・発揮と観光開発を両立しなければなりません。ベトナムの革命歴史に関する価値は豊かで希少な観光資源であるといえます。そのため、観光部門を再構築するに際して、革命歴史に関する価値を保存・発揮する必要があります。これは、わが国の無尽蔵の文化資源です。」
このように語ったフエ議長はまた、ベトバック地区の観光開発は、「新農村づくり」、「少数民族の居住地と山岳地帯の社会経済開発」「持続可能な貧困削減」といった3 つの国家目標プログラムと連携して行われる必要があると求めました。