現地時間26日、アルゼンチン中部サンタフェ州でペロッティ知事とブオン・ディン・フエ国会議長はベトナム・アルゼンチンビジネスフォーラムに参列しました。
席上、フエ議長はアルゼンチンとの包括的なパートナーシップを重視し、両国、とりわけ、サンタフェ州を含む中部の経済三角地帯との貿易投資協力の強化を希望すると強調しました。
また、三角地帯に対し、ベトナムのコメやコーヒー、ゴム、繊維製品、カシューナッツ、機械設備、電子製品の輸入を検討し、貿易バランスの確保を目指すとともに、双方に対し、ハイテク農業や農産物加工、バイオテクノロジー、薬品、機械、自動車の組立、冶金などの分野における技術や投資協力を拡大していくよう提案し、次のように語りました。
「ベトナムは常にアルゼンチンとの包括的なパートナーシップを深化させる意向があり、地方レベルの協力を重視しています。アルゼンチン中部の経済三角地帯に位置し、アルゼンチンの主要な生産地域の一つであるサンタフェ州は両国企業の連携や両国の経済貿易協力の促進で重要な役割を果たしています」
フォーラムでフエ議長はベトナム商工連盟とアルゼンチン中部商工会議所の協力合意書を交わす式にも立ち会いました。
ソース:VOV