6月30日夜、ベトナム中部トゥアティエンフエ省の省都フエ市で、フエフェスティバル2022の最終イベントとして「フエよ、さようなら」をテーマにした文芸公演が行われました。
文芸公演では、国内外の芸術団による20以上の演目が披露され、鑑賞者を魅了しました。フエフェスティバルセンターのフイン・ティエン・ダット所長は次のように語りました。
「これまでのフエフェスティバルは伝統的文化遺産をPRするイベントに注力していたため、多くの若者を引き付けられませんでしたが、今年のフエフェスティバルの複数のイベントは若者を対象としており、彼らの注目が集まりました。これは今回のフェスティバルの最大のポイントだと思います」
なお、ベトナム最大級の国際芸術祭として知られるフエフェスティバル2022は6月25日から30日にかけてフエ市で開催されました。「文化遺産・参入と発展」をテーマとした今年のフェスティバルでは、8つのメイン・イベントや祭事が行われたほか、複数の芸術プログラムが開催され、飲食フェスティバルや、熱気球大会、民族衣装「アオザイ」試着会などが行われました。
ソース:VOV