ビンファストの米国証券取引所への上場の歓迎式で発言に立ったNASDAQのBob McCooeyシニアバイスプレジデントは、次のように語りました。
(テープ)
「世界中の6500人の同僚を代表して、ナスダックのメンバーとしてのビンファストを心から歓迎申し上げます。ナスダックは、ビンファストと共に協力できて、非常に光栄です。皆様に改めておめでとうございます」
これに対し、ビンファストのレ・ティ・トゥ・トゥイ最高経営責任者(CEO)は「ビンファストがアメリカにおける上場企業になったことは、世界での発展の道のりにおける重要な節目である」と強調し、次のように語りました。
(テープ)
「本日は本当に大切な日です。持続可能な交通手段を通じて、すべての人々により環境に優しい未来を確保することを望んでいます。ナスダックに上場するのは、資本へのアプローチに多くのチャンスを切り開くことに寄与するであろうと思います。ビンファストは国際的に拡大するという使命を加速し、電気自動車を誰もが利用できるように新製品を引き続き投入いたします」
なお、評価額は230億ドル(1株当たり10ドル)でしたが、初値は22ドルで倍以上となりました。これまで、ビンファストは、アメリカ証券取引所に上場された最大の時価総額を持つベトナムのブランドとなっています。