ハノイ市農業環境局のタ・バン・トゥオン副局長がセミナーで講演を行った。
品質・加工・市場開発部(PTTT)の元部長であるグエン・ニュー・ティエップ博士がセミナーで講演を行った。
セミナーでの報告によると、ハノイ市は現在、市内において182の国内生産・消費連携チェーンを維持・発展させているほか、全国33の省・市から1,388の連携チェーンと接続し、首都の約1,000万人の市民に対する農産物と食料の安定供給を確保している。また、同市は高品質農業、集約生産、ハイテク技術の導入、さらにはデジタル変革の発展を支援するための各種政策を実施している。
セミナーで発表された報告では、国際的な経験とハノイ市の実践を踏まえ、「個別工程のデジタル化」から「サプライチェーン全体のデータの統合とスマートガバナンス」への本格的な転換を提言した。当面の重点課題としては、データの標準化、識別コードの統一、既存システム間の連携、そして重点食品サプライチェーンにおけるロット単位のトレーサビリティの導入が挙げられる。こうしたデータ基盤を土台として、ハノイ市は今後、人工知能(AI)やビッグデータなどの先端技術を段階的に活用し、食品安全リスクの分析、警告、予測を行っていくことが可能になる。
デジタル変革に関する内容を記録するため写真撮影を行う企業関係者ら。
食品安全の品質向上に向けた方策について意見交換や議論を行う企業の代表者。