旧暦1月14日に当たる2日11日、北部ハナム省リニャン県チャン・フン・ダオ村にあるチャン・トゥオン神社で、食糧配給儀式が行われました。
チャン・トゥオン神社の食糧配給儀式は、祖国の防衛事業に対する先人たちの大きな功労を偲ぶために、ハナム省で毎年行われる最大規模の行事の一つです。食糧配給儀式は、2月11日23時から2月12日17時まで行われるとしています。
同日夜、北部ナムディン省ナムディン市にあるチャン神社・タップ寺歴史文化遺跡地区で、大王の印鑑を押す儀式が行われました。この儀式は祖国の防衛事業に対するチャン王朝の大きな功労を偲ぶとともに、国の平和、国民の平安を祈願する目的として毎年行われる行事となっています。
この風習は、文化遺産の価値の保存・発揮に貢献するだけでなく、「水を飲む時、その水源を思う」というベトナム人の美意識を示すものでもあります。
(女) 「毎年、私たちはチャン神社での押印儀式に行きます。チャン王朝の印鑑を願いに行って、家族全員の健康、すべての人々の平和、国の繁栄、そして家族の幸福を祈ります」
(男) 「印を所有する時、とても嬉しく思っています。新年にやる気満々です」
(VOVWORLD)