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ハイフォン市の新たな成長空間を創出

30日午後、北部港湾都市ハイフォンで、政府の決定を公表する会議が開かれ、レー・ティエン・チヤウ副首相が出席しました。
撮影:ホアン・ゴック/ベトナム通信社 

会議では、「ハイフォン特別経済区」の設立と「ハイフォン南部沿岸経済区」の総合計画の承認が発表されたほか、「新たな成長空間の創出」をテーマに、ハイフォン自由貿易区の始動式が行われました。
ハイフォン特別経済区は、市西部に位置するおよそ5,300ヘクタールの区域で、高度な科学技術を活用した産業やサービスの集積を目指します。重点分野には、人工知能(AI)、ロボット、ビッグデータ、化学産業のほか、研究開発(R&D)などが含まれます。
また、会議ではハイフォン自由貿易区の始動式も行われました。この自由貿易区は、ベトナムで初めて運用が開始された自由貿易区で、新たな制度や革新的な政策を導入し、世界各国から質の高い投資資金や先端技術、高度人材の誘致を目指すとしています。
会議で発言に立ったレ・ティエン・チャウ副首相は、ハイフォン自由貿易区が新たな経済成長の原動力となることへの期待を示し、次のように語りました。

「ハイフォン市が交通や物流、エネルギー、人材、サプライチェーンの分野で周辺地域との連携を強化する必要があります。また、企業誘致を巡って地域間で競争するのではなく、地域全体で連携し、アジアの主要な経済拠点と競争可能な産業エコシステムの構築を目指すべきです。そのうえで、政府は制度改革を引き続き進めるとともに、投資家の正当な権利と利益を保護し、安定した政策環境を維持していきます。また、事業活動の中で生じる課題についても、迅速に対応していく方針です」
この機に、ハイフォン市は、新規投資案件および増資案件あわせて13件に投資登録証明書を交付したほか、工業団地のインフラ整備に関する調査・投資を予定する企業との間で2件の協力覚書(MOU)を締結しました。これらのプロジェクトと協力案件の投資総額は、およそ32億ドルに上るとのことです。

[VOVWORLD]


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