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パンデミックの中で、農業農村を開発

(VOVWORLD) -この会議は、「新型コロナウイルスのパンデミックの中で、ベトナム農業農村の開発で協力する」に関する共同宣言を採択しました。

11日午前、ハノイで、農業農村開発省は、国連開発計画、及び、世界銀行と連携して、2020年の国際支援全体会議を開催しました。この会議は、「新型コロナウイルスのパンデミックの中で、ベトナム農業農村の開発で協力する」に関する共同宣言を採択しました。これは、ベトナム農業農村の持続可能な開発を促進すると共に、経済成長と新型コロナ対策というベトナム政府の「二重の目標」の遂行に貢献すると期待されています。

会議で発言に立ったレ・コック・ゾアン農業農村開発次官は、「2020年に、新型コロナウイルスが蔓延している中で、ベトナムは、二重の目標を主体的に設定した。これまでに、ベトナムは、基本的に疫病を食い止めている。今後も、農業農村部門は、農業の再構築、技術の導入を継続すると同時に、国内外の投資を誘致してゆく」と明らかにしました。また、農業農村部門への国際的パートナーと支援者の支援を高く評価した際、次のように語りました。

(テープ)

「これは、気候変動に適応するスマート農業や、農業の広範な発展と再構築に繋がるデジタル化などのリソースの活用と先進技術の導入を行うための良いチャンスとなります。同時に、農業部門に従事する人材の能力を向上させます。農業農村開発省は、国際的パートナー、支援者と共に、18項目からなる共同宣言を出しました。今回の会議の後に、私たちは、それぞれのパートナーと会合を行い、共同宣言の遂行について討議します。」

一方、国際的パートナーと支援者を代表して、国連開発計画ベトナム事務所のケイトリン・ヴィーゼン所長は、パンデミックの抑制や農業部門の結果達成に向けたベトナム努力を高く評価しました。


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