ベトナムのブランド

ニャン・ティエン:自然な香りで心霊とつながる

販売される時から今まで、3年間で、ニャン・ティエンのブランドは国内外の消費者に人気され、自然な原料で作られる。
2014年の年末、ティエン氏の香木をたくさん購入した一人の台湾人お客様がいた。その台湾人が、香木の線香を作る工場を訪問した。その人はティエン氏にベトナムで香木の線香を生産してほしいの意を伝えた。その客によると、台湾には香木がないが、90%の台湾人は香木の線香を使う。当時、ティエンは不動産の分野で働いたが、新たな分野への挑戦がしたかった。ティエン氏は同じく仏教に興味を持っていた2人の友達と共に、ニャンティエン会社を作り出した。

毒物、化学芳香剤を使わないニャンティエンの線香は多くの消費者に人気がある。


ホーチミン市ホック・モン県におけるニャン・ティエン会社の工場


ニャン・ティエンの生産ライン

ニャン・ティエンの線香が完成される段階


100%の天然の原料である香木から作られるニャン・ティエンの線香


毎年、500トンのニャン・ティエンの線香が作られる。


検査されるニャン・ティエンの線香

香木の木の栽培面積は300haである。ニャンティエン線香はその香木から作られる。香木は腹痛、胃痛の時、ベトナムの伝統医学に使われる。香木の線香を焚くと、ストレスが解消され、気持ちがよくなる。

生産されたニャンティエンの線香はホーチミン市科学・技術局の分析試験サービスセンターでその品質が検査される。品質が認定された後、ニャンティエンの線香は包装され、販売される。

今、ニャンティエン会社の2つの工場はホーチミン市のホックモン県と12区にあり、500トンの線香を生産する。ニャンティエン社は原料から生産、出荷配送まで自社で行うため、ニャンティエン会社の線香の値段は安価である。


毒物、化学芳香剤を使わないニャン・ティエンの線香


日本、中国、台湾、北米、ヨーロッパへ輸出されるニャン・ティエンの線香


多くの種類があるニャン・ティエンの線香


多くの消費者に人気があるニャン・ティエンの線香
 

ニャンティエンの線香はベトナムの全国の各40省におけるスーパー、コンビニなどで販売され、日本、中国、台湾などにも輸出されている。



文:グエン・オアイン
撮影:ダン・キム・フオン

 


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