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トー・ラム書記長・国家主席の訪中、対外政策の優先事項を示す

ベトナムのトー・ラム党書記長・国家主席は14日、中国を訪れ、国家主席として初めての外遊となりました。
 

今回の訪問は、ベトナムの対外政策の優先事項を示すものとみられています。専門家の間では、ベトナムの地政学的な役割が変化しつつあるとの見方が出ています。ベトナムは、経済成長の維持と国防・安全保障の強化という2つの柱を掲げています。
シンガポールの研究機関ISEASユソフ・イシャク研究所のレ・ホン・ヒエップ上級研究員は、ベトナムが経済発展を維持し、さらなる資源を確保できれば、今後より積極的な役割を果たす可能性があると指摘しています。
また、同じくISEASのLye Liang Fook上級研究員は、世界的な課題が深刻化する中で、ベトナムは新たな市場の開拓を進め、主要なパートナーとの協力を強化する必要があるとしています。
シンガポールの分析では、ベトナムが国際的な活動への関与を広げることで、国の存在感の向上につながり、国際社会の平和への貢献姿勢を示すことになるとされています。具体例として、この10年にわたる国連の平和維持活動への参加が挙げられ、ベトナムがより大きな国際的責任を担う用意があることを示していると指摘されています。

[VOVWORLD] 


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