[VOVWORLD] - フランス公式訪問と国際宇宙サミットへの出席に合わせて、トー・ラム書記長・国家主席は、現地時間10日午後、パリのエリゼ宮で、エマニュエル・マクロン大統領とともに、会談を前に記者団と会見しました。
マクロン大統領は、今回の訪問が、2024年に格上げされ、2025年にさらに深化した両国の包括的戦略的パートナーシップに、新たな成果をもたらすとの期待を示しました。
トー・ラム書記長・国家主席とフランスのエマニュエル・マクロン大統領が記者会見に臨む。撮影:トン・ニャット/ベトナム通信社
また、国際貿易体制が課題に直面する中、EVFTA=ベトナム・EU自由貿易協定を着実に実施するとともに、EVIPA=ベトナム・EU投資保護協定の批准が新たな展望を開くとの考えを示しました。
さらに、フランスはエネルギー、交通インフラ、都市開発、AI=人工知能、イノベーションなどの分野で、ベトナムの主要なパートナーとなることを望んでいると述べました。教育や医療についても、両国友好を象徴する協力分野として、学生交流を一層重視する考えを示しました。
一方、トー・ラム書記長・国家主席は、宇宙分野は各国の安全保障と発展にとって戦略的な意味を持つと強調しました。
また、ベトナムは経済発展を加速し、発展モデルを刷新するとともに、科学技術を主要な原動力とし、戦略的インフラ、エネルギー、高度人材の育成に力を入れていると述べました。
トー・ラム書記長・国家主席は、次のように述べました。
「私たちは現在、経済発展を急ぎ、発展モデルを刷新し、科学技術を主要な原動力とするとともに、戦略的インフラ、エネルギー、高度人材の育成を進めています。これらはフランスが強みを持つ分野であり、両国が今後ともに開拓できる余地は大きいと考えています。こうした中、ベトナムとフランスは、それぞれの強みを最大限に生かし、相互補完性を発揮して、戦略的な協力分野を新たな段階へ引き上げ、新しい協力の枠組みを築く必要があります。政治的信頼を指針とし、政治・国防・安全保障協力を中核に、経済協力を重点分野とします。そして、科学技術とイノベーションを突破口とし、文化、教育、国民の健康を、ベトナムとフランスの包括的戦略的パートナーシップをさらに深化させるための重要な基盤としなければなりません」