ベトナム共産党のトー・ラム書記長は6日午前、北部ハザン省を訪れ、同省党委員会との会合に出席しました。会合では、第13回党大会決議の実施状況や経済・社会発展、そして2025年に向けた重要施策について意見交換が行われました。
会合でトー・ラム書記長は、ハザン省の包括的な発展を目指し、経済・社会の発展と潜在力の活用、さらに利用可能な資源の効果的な運用に注力するよう求めました。トー･ラム書記長は次のように語りました。
（テープ）
「持続可能で多機能な農業経済を実現するためには、スマート農業や有機農業、安全な農業の推進と観光開発の両立が不可欠です。また、持続可能な観光業の発展には、交通インフラ、国境検問所、物流サービス、医療、教育、スマートインフラなどへの重点的な投資が必要です。さらに、ハザン省の将来の持続可能な発展に重要な役割を果たす森林と水資源の適切な管理と開発にも力を入れていかなければなりません」
この機に、トー・ラム書記長は革命功労者の家族や福祉支援対象者への贈呈品の手渡しも行いました。
(VOVWORLD)