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トー・ラム党書記長:「裁判所はすべての判決が“情理にかなう”ものとなるよう努力すべき」

13日、ハノイで、人民裁判部門の設立80周年を記念する式典が行われました。式典で、トー・ラム書記長は党と政府を代表して、最高人民裁判所に労働英雄称号を授与しました。

この席で、トー・ラム書記長は、ベトナムが新たな発展段階に入っていることから、人民裁判部門の役割と責任は極めて大きいと強調した上で、裁判所の近代化と国際協力の拡大を進め、電子裁判所・デジタル裁判所の構築を目指すよう求めました。

トー・ラム書記長は次のように述べました。

(テープ)
「各レベルの裁判所の審理の質と効果を高めることは、裁判部門の中心任務であり、司法改革の核心でもあります。正義と公平、人権と市民権、国家や組織、個人の正当な権利を守ることを基準とし、すべての判決が“情理にかなう”ものとなるよう絶え間なく努力しなければなりません。裁判所は単なる審理機関ではなく、国民の正義と信頼の象徴、そして公平と真理を託せる確かな拠り所でなければなりません」

この機に、ボ・ティ・アイン・スアン国家副主席は、ハノイ市人民裁判所とホーチミン市人民裁判所に一等労働勲章を授与しました。

(VOVWORLD)


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