21日午後、ハノイで、ベトナム国営石油ガスグループ「ペトロベトナム」は、創立50周年を記念する式典と、一等労働勲章の受章式を開きました。
式典には、トー・ラム党書記長やファム・ミン・チン首相らが出席しました。
この席でトー・ラム書記長は、ペトロベトナムが過去50年にわたり果たしてきた役割、とりわけ、毎年、国家予算歳入の20~30%を担い、マクロ経済の安定、エネルギー安全保障の確保に寄与してきたことを評価しました。また、世界水準の数多くの先端技術を掌握し、国際経済への統合を先導する国営企業としての地位を確立してきたと強調しました。
今後の発展段階において、ペトロベトナムは常に現代産業の価値を創出する中核となり、エネルギー転換や新エネルギー・再生可能エネルギーの分野で先駆けなければなりません。その際、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションを飛躍の原動力とし、国際基準に沿ったガバナンスを完成させ、持続可能な発展を図る必要があるとしています。
さらにトー・ラム書記長は、国家エネルギー安全保障の確保を目指し、三層モデルの構築を指示しました。すなわち、安定的かつ柔軟な従来型エネルギー、液化ガスや蓄電設備、風力や原子力などの新しい電源を開発するということです。また、戦略備蓄能力の強化や需給の調整を進め、エネルギー安全保障と国防安全保障、経済の自立を一体的に確保するよう求めました。
加えて、ペトロベトナムが、海上から海中、海底、さらに大陸棚に至るまで海洋経済を統括してきたことを高く評価しました。
この機に、同グループは「STEMイノベーション・ペトロベトナム」プログラムを始動しました。デジタル技術を活用したSTEM会議室を整備し、教育インフラの段階的な高度化を進め、国内外の学校や地域との連携を強化していく方針です。
(VOVWORLD)