27日午後、ハノイ市内のベトナム女性博物館で、トー・ラム党書記長夫人のゴー・フォン・リー氏および、ユネスコ(国連教育科学文化機関)のオードリー・アズレ事務局長が「私たちはできる(We Can Do It)」絵画展に出席しました。
この絵画展は、ユネスコハノイ事務所が主催し、北部カオバン省、中部ニントゥアン省、南部ビンロン省の生徒たちによる約30点の作品が展示されています。これらの作品は、ユネスコとベトナム教育訓練省が連携して展開している「私たちはできる」プロジェクトの代表作であり、困難な地域に住む少数民族の女性と少女に学習機会と包括的な発展を提供することを目的としています。
絵画展で挨拶したユネスコのアズレ事務局長は、包摂的教育と持続可能な開発の分野をはじめ、ユネスコの目標に対するベトナムの実質的な取り組みを高く評価しました。
アズレ氏とゴー・フォン・リー夫人は、教育をジェンダー平等推進のための重要な手段と位置づけ、ベトナムとユネスコの長期的な協力の方向性を定めることで一致しました。
(VOVWORLD)